発達障がい者就労支援PCスキル講座のお話は、ちょっと久しぶりになります。
私が契約講師として行っている事業所は、就労支援のどのパターンにあたるのか?
調べてみました。
〇就労移行支援
一般企業に就職を目指す障がい者の方への就労に必要な知識・能力の向上を目的とした
訓練や準備、就職活動支援及び就職後の職場定着支援を行う。
〇就労継続支援(A型)
一般企業への就職が困難な障がい者に就労機会を提供するとともに、
生産活動を通じて、その知識と能力の向上に必要な訓練などの障がい福祉サービスを
提供する。
いわゆる「雇用型」のサービス。
〇就労継続支援(B型)
現時点で一般企業への就職が困難な障がい者に就労機会を提供するとともに、
生産活動を通じて、その知識と能力の向上に必要な訓練などの障がい福祉サービスを
提供する。
ただし、B型は雇用契約を結ばない「非雇用型」のサービス。
どうも「就労移行支援」になるようです。
ちなみにA型事業所は増加傾向とか。
確かに障害の程度は比較的軽く、普通の生活が送れる方ばかりなのです。
時々、知的が入っている方や自閉症気味の方もいらっしゃいますが、
皆さん、前向きで真面目な方ばかりです。
PCスキル講座と言いながら、私が教えることはありません。
クライアント側からの要望から、
私のやることは「PCの操作方法」を教えるのではなく、
「会社で生きていくノウハウ」を教えることになります。
PCの操作方法については、人に聞く、教える、自分で調べる。
どうしてもわからなかったら私に聞く。
実作業という意味では必要なことですし、そこを教える就労支援事業所は
なかなかありません。
このやり方はとても素晴らしい!と思っています。
私自身も勉強になることが多いです。
が、どうしても学校講師目線で資料を作成してしまいます。
長いこと学校の講師をやっているからでしょう。
それに、事務職未経験の私が行うよりも、事務職を経験された方が
契約講師を行う方ががいいのではないか?と感じています。
まあ、時が導いてくれるので、ちょうどいいところでやっていきます。